Session 何度も思い出す『あの言葉』。シノケン社員の仕事の原動力になった瞬間とは

#1

「あのときアパートを持っていて、本当に助かりました」。オーナー様のご家族からいただいた感謝の言葉。上司から投げかけられた、厳しくも成長を促す言葉。会長や社長が語った、企業理念を体現する言葉。シノケングループで働く4名の社員が、仕事の中で出会った「忘れられない言葉」について語り合いました。

お客様の人生に寄り添い、長期的な価値を提供し続けるシノケンの仕事。その現場で生まれる言葉には、この会社で働く誇りと、これから入社する方へのメッセージが込められていました。

お客様の「ありがとう」が、何よりの糧になる

現在の業務について教えてください。

S.B

賃貸管理部を統括しています。2006年に新卒で入社してから、施工管理、販売営業、仕入れ営業と経験してきて、名古屋や大阪の拠点立ち上げにも携わりました。

M.O

業務管理部で契約書作成や融資の説明を担当しています。2008年に福岡で入社して、東京に異動後は営業を経て、現在は営業サポートをしています。

F.K

建築部で設計セクションの責任者をしています。2011年の入社以来、仙台から福岡まで全国の拠点で設計業務を統括してきました。

R.Y

営業部の仕入れグループでアパート用地の仕入れ営業をしています。今は5名の部下と一緒に目標達成を目指しているところです。

仕事でやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?

S.B

お客様の人生に貢献できていると実感できる瞬間ですね。以前、販売させていただいたオーナー様が体調を崩されて働くことが難しくなられたとき、ご家族から「あのときアパートを持っていて本当に助かりました」と言っていただいて。販売後も長く関係が続いていたからこそ聞けた言葉だと思います。

M.O

そういう長期的な関係を築けるのは、シノケンが仕入れから設計、施工、賃貸管理まで一貫してグループで手がけているからだと思うんです。だからこそ私たちも自信を持って提案できるし、販売後も安心してサポートし続けられるんですよね。

F.K

設計という仕事は、地図に残る仕事だと思っています。全国の拠点でかなりの供給棟数があるため、“街の顔”を作っている実感がありますから。

R.Y

私も同じです。自分が仕入れた用地に建物が建って、それが街の景色になっていく。外回りの途中にそうしたものを目にすると「頑張ってよかった」とやりがいを感じます。

悔しさも、温かさも。言葉が導いた成長の瞬間

みなさんが仕事に向き合ってきた中で、印象に残っている言葉を教えてください。

R.Y

新卒で仕入れに配属された頃、やる気はあったのですが知識も経験もなくて結果につながらなかった時期があって。そんな時、上司から「本当にベストを尽くせているのか、もっとできるはず」と声をかけてもらいました。自分の可能性に期待してくれているからこその言葉で、悔しさと「応えたい」という想いが湧いてきました。努力を続けた結果、入社して3年後には仕事の要領を掴めてきたと自信を持って言えるようになりました。

F.K

厳しい言葉が、成長のきっかけになることってありますよね。私は社長から「設計部署のトップとして、一級建築士を目指してみては?」と言われました。実は私の兄もシノケングループに所属しており、彼は一級建築士の資格を持っていたんです。

そうした背景もあり「Kさん、もっと挑戦してみたら?」と背中を押してくださったんです。実は十数年前に、一度試験を受けたきり諦めていたんですが、そのとき一念発起して1年ほど真剣に勉強してみた結果、取得することができました。その言葉がなければ、今の自分はないでしょう。

また2013年、上海から空港へ向かうタクシーで、会長とふたりきりになった時のことが忘れられません。ちょうどシノケングループが介護事業を始めた時期で、車内で会長が「スタッフの家族も受け入れられるような施設にしたい」と呟かれたんです。そこまで考えられていることに感動しましたし、シノケンが掲げる「ライフサポートカンパニー」という価値観を誇りに思いました。

M.O

営業時代にお客様のご家族からいただいた言葉が印象に残っています。ご夫婦で契約の手続きに来られた時、奥様が「うちの娘が、Oさんみたいな仕事がしたいって言ってるんですよ」と教えてくださって。

高校生の娘さんが、私が説明する姿を見て「人と一緒に何かを作るような仕事に就きたい」と思ってくれたそうなんです。この仕事をしていなければ出会えなかった言葉で、これはすごく嬉しかったですね。

「0を1にする」困難が、今の自信につながっている

S.Bは福岡よりオンラインで参加。

困難だった経験について教えてください。

S.B

20代の後半、ある日社長から「来週から大阪をお願いしたい」と声をかけられ、大阪拠点の立ち上げに挑戦することになった時です。競合他社はすでに関西エリアで月100棟を建築しているような状況で、後発で入っていくのは簡単ではありませんでした。

そのときは、社長からどんな言葉をかけられたのですか?

S.B

「0を1にするのが一番大変。でも1になれば、次は形にしていける。君なら0を1にできると思うから、挑戦してみてほしい」と言っていただきました。その言葉が支えになりました。

実はその前にも、印象深い経験がありました。新卒で名古屋の施工管理をしていた頃、リーマンショックの影響で厳しい時期があったんです。そんな状況でも、協力業者の方々が変わらず工事を続けてくださって。その姿に支えられた経験が、「いつか恩を返したい」という気持ちにつながっていました。

大阪での立ち上げでは、他社が手を出しにくいエリアにもあえて挑戦し、土地の仕入れを進めました。手間のかかる地域でしたが、「他がやらないことに挑む」ことで道がひらけ、約3年で年間100棟の施工体制をつくることができました。工事を協力業者の方々に発注できたことで、少し恩返しができたとも思っています。

名古屋で全国一番の竣工棟数を達成できた時には、協力会社の職人さんから「あなたが頑張ってるから俺たちの仕事があるんだ、ありがとう」とも言われて。誰かのために頑張る力を実感した瞬間でしたね。こうした積み重ねのおかげで、今はどんな想定外のことが起きても「大阪の立ち上げより大変なことはない」と思えるようになりました。

オーナー様も、入居者様も。2つの成功を実現するシノケンの仕事

「お客様の成功がすべて」という理念を、どう実践されていますか?

R.Y

仕入れの立場で言うと、より良い立地、より適正な価格で土地を仕入れることがお客様の長期的な成功につながると信じています。業者さんとの価格交渉も、お客様のために適正な価格を追求する気持ちでやっていますね。

F.K

その仕入れた土地に私たちが設計をして、建物が建つわけですが、シノケンにとってのお客様は、オーナー様と入居者様の2者です。入居者の方に長く住んでいただけるということは、そこで落ち着いて暮らせているということ。それがオーナー様にとっても家賃収入が安定して入るということにつながるんです。

M.O

営業のとき、お客様に「アパート経営を始めたい」と言われても、結婚や出産、お子さんの進学といった人生のイベントを考えると、もう少し後の方がいいと思う時もあって。投資商品ではあるけれど、タイミングを見極めて、無理に提案しないことを大切にしていました。

S.B

そうですね。良い仕入れ、良い設計、良い工事、良い管理、そして良い営業。それが組み合わさって、お客様の成功を実現できているんだと思います。

過去の言葉が、これからの原動力になる

若手社員に伝えたいことはなんでしょう?

F.K

「できないかも」と思うよりも、まずチャレンジしてみることですね。やったことがないことでも1回やってみる。失敗しても、フォローしてくれるメンバーがいますから。

S.B

次の時代の主役は若い世代です。主体性を持ってチャレンジすることで、自分自身が成長できます。

M.O

全員が一度は「不動産1年生」を経験しています。入社してスタートが分からないのは当たり前。シノケンには失敗したらフォローできる先輩が、社員の数だけいます。若い方が失敗すると、それをフォローする先輩の成長の機会にもなるんです。だから、積極的に発信してほしいですね。

R.Y

今の話を聞いて、私もまだリーダーとしての経験は短いですが、若手がチャレンジしやすい環境を整えることの大切さを感じました。

シノケンらしさを言葉で表すと?

F.K

「他がやらないことにも前向きに取り組む姿勢」でしょうか。少し手間のかかるエリアや仕様でも、より良いものを届けるために工夫しながら取り組んでいく。企業規模が大きくなっても、そのチャレンジ精神を大切にしているところが、シノケンらしさにつながっていると思います。

S.B

私は「一歩先へ挑戦し続ける姿勢」がシノケンらしいと感じています。会長や社長も、常にお客様の期待にしっかり応えようという想いを持っていて、その前向きさが社員にも自然と受け継がれているように思います。

最近、仕事において嬉しかった言葉は?

R.Y

つい先日、仲介業者の方から「Yさん、プロですね」って言っていただいたんです。質問したらすぐ答えてくれるし、交渉事もしっかりしていると。自分より年長の方も多い土地仕入れの現場で、プロとして認めていただけたことがありがたかったです。

今日の座談会を通して、あらためて感じたシノケンの魅力は?

S.B

みんなが同じ方向を向いていることですね。利益だけを追求するのではなく、お客様への感謝を心にしっかり携えて仕事をしている。だから良いサービスをお客様に提供でき、関係性を築き上げることができるのだと感じました。

F.K

一貫体制の強みを活かして、それぞれの部署が連携しながらお客様の成功を実現している。仕入れを起点に、設計、工事、管理が連動して動いている。それがシノケンの仕事なんだと思います。

R.Y

原動力になるような言葉をたくさんもらえる会社だと思いました。私自身、過去にかけられた言葉が原動力になっています。自分もいつか誰かの原動力になるような仕事をしていきたいですね。

それぞれの心に残る言葉には、シノケングループが大切にしてきた想いが息づいていました。お客様に寄り添い、仲間と支え合いながら挑戦を重ねる。
こうして積み重ねられる想いが、これからも挑戦の力となり、シノケンの歩みを支え続けます。

所属表記・記事の内容は、取材当時のものです。