「何をしてきたか」よりも「何をしていくのか」
をとても大事にしていると感じた
大学在籍中に周りの同級生たちが就職活動を始めるタイミングに、どうしても企業に就職するという道に興味を持つことができなくて、その道を選ばずに自分で事業を始めました。周りの方に恵まれて運よく7年弱続けられたのですが、最後は売上も利益も上げられず、続けることを断念しました。30歳手前で無職というわけにもいかないので、知人の不動産系ベンチャー企業に「上場させるから」と誘われて入社し、約5年働かせてもらったのですが上場するという目標は叶えられませんでした。
その後に財閥系グループの子会社で経営改善に携われる仕事をしたのですが、色々な経験をさせてはもらったものの、大きな組織を変えていく、動かしていくことの大変さを痛感したことと、スピード感に物足りなさを感じていて、もう一度転職をしてバリバリ働きたいと考えていた時に、出会ったのがシノケングループです。
当社が4社目で、転職歴が多めなことと新卒の時に企業に就職しなかったこともあり、自分でも少し変わった経歴だとは思っていたのですが、入社する前の面接で、後に上司となる役員に「好き嫌いが分かれる経歴ですね」と、第一声でズバッと言われて。「(選考に)落ちたか~!」と思ったのですが、「何をしてきたかよりも、これから何をしていくかが大事だよ。」と言っていただき、とても嬉しかったことを覚えています。
また、転職理由の一つが「スピード感のある会社で30代の終わりから40代を全うして更に成長したい」という想いだったので、そのことをお伝えしたら「スピード感なら自信がありますよ」と笑みを浮かべていらしたのが印象に残っています。
ご縁があって内定を頂き、意気揚々と気合を入れて入社したら、追いつくのが大変なくらいなスピード感で(笑)。この話は、中途入社の社員の間では鉄板ネタですね。